屋号の由来

山仕事を始めようと、古い古い軽トラを買いました。

前世紀生まれのミニキャブトラック。24年間農作業で働いてきたそう。

この小さな働き者のお爺さんにあやかって、自分もこんな爺さんになっていきたいな。

と、屋号を「柴翁」としました。(柴は小さいという意味)

 

関連して、唐代の詩人白居易(白楽天)の詩に「売炭翁」というのがあります。

(「柴翁」でググったら出てきた。)

伐薪焼炭南山中

満面塵灰煙火色

両鬢蒼蒼十指黒

 

売炭得銭何所営

身上衣裳口中食

可憐身上衣正単

心憂炭賎願天寒

 

夜来城外一尺雪

暁駕炭車輾氷轍

牛困人飢日已高

市南門外泥中歇

 

翩翩両騎来是誰

黄衣使者白衫児

手把文書口称勅

廻車叱牛牽向北

 

一車炭重千余斤

宮使駆将惜不得

半疋紅紗一丈綾

繋向牛頭充炭直

現代日本において、山林がおかれている状況と似た感じがします。

政治、行政、経済、疫病対策、どれも大切なことですが、わたくしたちもまた自然の構成物の一部であり、自然の中で生かされているということを忘れずにいたいものです。

 

そして英語表記は

siva nouquina

siva-破壊と再生の神

の語呂合わせをしています(笑)

やることは、現状打破ですからね。

nouquinaは単なる語感です(笑)…